仕事効率化の本は、正直言って多すぎます。
そして、その多くは「やること」を増やします。

だから、最初に結論を決めておきます。

  • 仕事効率化の本は3冊で十分
  • 役割が違う本を1冊ずつ持てばいい

この記事では、
「頑張らなくても仕事が軽くなる」
減らす効率化という視点で、本当に読む価値のある3冊だけを紹介します。

本を読む前に、全体像を知りたい場合は、
仕事を減らすために、最初に見直す20項目

本を読む前に知っておいてほしいこと

最初に、はっきりさせておきます。
本を読んだだけで、仕事は速くなりません。

本の役割は、
ノウハウを増やすことではありません。

それまで当たり前だと思っていた
仕事の前提や思い込みを壊すことです。

この前提で読むと、
これから紹介する3冊が「どう使う本なのか」が
自然と見えてきます。

考え方の前提はこちらで整理しています。
仕事が減らない本当の原因は“足す思考”にある

考え方を変える1冊|エッセンシャル思考

仕事効率化の話をするなら、
この本は避けて通れません。

この本が一貫して伝えているのは、
「全部やろうとしない」という考え方です。

どうやって仕事を増やすかではなく、
何をやらないかを決めることこそが、
成果につながるという前提を教えてくれます。

忙しいのに成果が出ない人の多くは、
努力が足りないのではありません。
選び方を間違えているだけです。

この本を読むことで、
なぜ忙しさが減らないのか、
なぜ全部やろうとすると失敗するのか、
その理由が感覚ではなく、言葉で理解できるようになります。

向いている人

  • 頑張っているのに報われない
  • 効率化が続かない
  • まず考え方から整理したい

向いていない人

即効性のあるツールやテクニックだけを探している人

忙しさの正体を整理したい人は、まずこの1冊から(Kindle版)

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実践に落とす1冊|仕事を減らせ。

考え方が変わっても、
仕事の組み立て方が同じままでは、現実は変わりません。

『仕事を減らせ。』は、
タスク管理や集中力の問題を、
「仕事を減らす設計」という視点で整理した本です。

この本が優れているのは、
意志や根性に頼らない点です。

集中できないのは気合が足りないからではなく、
タスクが終わらないのは努力が足りないからでもない。
そうした問題を、構造の問題として説明してくれます。

向いている人

  • タスク管理がすぐ崩れる
  • 集中力が続かない
  • 仕事量そのものを減らしたい

向いていない人

努力や根性で何とかしたい人

タスク管理が崩れる原因を構造から見直したい人向け(Kindle版)

紙版(Amazon)はこちら

迷ったら戻る1冊|イシューからはじめよ

仕事が増え始めると、
人はすぐに「これも必要」「あれも大事」と考え始めます。

そんなときに、
立ち止まらせてくれるのがこの本です。

『イシューからはじめよ』は、
今やっている仕事は本当にやるべきなのか、
という問いを何度でも投げ直してくれます。

派手な効率化テクニックはありません。
その代わり、
重要でない仕事を切るための判断基準が残ります。

忙しくなるほど、
効いてくる1冊です。

向いている人

  • 仕事が増えやすい
  • 判断に迷いやすい
  • 同じ失敗を繰り返している

その仕事、本当に必要?と迷ったら立ち返る1冊(Kindle版)

紙版(Amazon)はこちら

本は「読むもの」ではなく「戻る場所」

この3冊に共通しているのは、
最初から最後まで読ませようとしない点です。

仕事が増えたとき、
余裕がなくなったとき、
判断に迷ったとき。

そのたびに開いて、
「やらない基準」を確認する。
それだけで十分です。

もし「3冊も読む余裕はない」と感じたら、
迷いを減らすために最低限読むならこの1冊を先に読んでください。

まとめ|仕事効率化の本は3冊で足りる

仕事効率化の本は、
量を読んでも意味がありません。

この3冊があれば、
効率化はブレなくなります。

本で整理した内容を、
実際の仕事に落とすときは、
こちらから始めるとスムーズです。

タスク管理が必ず崩れる理由