タスク管理をしているのに、仕事が減らない。
リストは埋まっているのに、終わった感覚がない。

もし心当たりがあるなら、問題ははっきりしています。
タスク管理のやり方そのものが間違っています。

タスク管理がうまくいかないのは、性格でも意志でもありません。
ほとんどの場合、管理しすぎていることが原因です。

タスク管理が壊れる人ほど「ちゃんとやろう」としている

タスク管理がうまくいかない人ほど、真面目です。
忘れないように、漏れがないように、きちんと管理しようとします。

しかし、その姿勢こそがタスク管理を壊します。
すべてを管理しようとした瞬間、管理は破綻します。

理由① タスクを登録しすぎている

思いついたことをすべてタスクに入れる。
細かい作業まで漏れなく管理する。

この状態では、タスクリストは「やる気を奪う一覧表」になります。
見るだけで疲れ、開くこと自体がストレスになります。

タスク管理の目的は、忘れないことではありません。
終わらせることです。

だから、重要でないタスクまで管理する必要はありません。

理由② タスクの大きさが揃っていない

「企画を考える」と「メールを1通送る」が
同じリストに並んでいると、進捗は見えなくなります。

終わった感覚が得られず、
「何も進んでいない」という錯覚が生まれます。

タスクは、着手したら止まらずに終われる大きさである必要があります。

理由③ 優先順位を決めずに管理している

タスク管理がうまくいかない人は、
すべてのタスクを同じ重さで扱います。

結果、簡単な作業や緊急なものから手を付け、重要な仕事が後回しになります。

優先順位が曖昧なままでは、タスク管理はただの「作業リスト」です。

理由④ 1日にできる量を見誤っている

タスク管理がうまくいかない人は、1日で終わらせる量を過大評価します。

予定が詰まるほど安心し、終わらないほど自己嫌悪に陥ります。

しかし、人が本気で集中できる重要タスクは、1日に多くても3つが限界です。

理由⑤ タスク管理を「安心のため」に使っている

タスクリストを見て、「これだけ管理しているから大丈夫」と安心する。

この状態では、タスク管理は行動につながりません。

タスク管理は、見て満足するためのものではなく、動くためのものです。

対処法の本質はすべて同じ

ここまでの理由には、共通する本質があります。
それは、足し算で管理しようとしていることです。

タスク管理がうまくいく人は逆です。
最初から、管理する量を減らしています。

タスク管理を立て直すシンプルな方法

やるべきことは複雑ではありません。

今日やる重要タスクを3つ決める。
それ以外は見ない。
終わったら消す。

これだけで、タスク管理は「使える道具」に戻ります。

ツールを変える必要はありません。
考え方を変えるだけです。

今日からやるべきことは1つだけ

今日やるべきことは、たった1つです。
今使っているタスクリストから、重要でないものを半分消してください。

それだけで、タスク管理は一気に軽くなります。

まとめ|タスク管理がうまくいかない理由は1つ

タスク管理がうまくいかない理由は、管理が甘いからではありません。

管理しすぎているからです。

足す前に、減らす。
この原則を守る限り、タスク管理は必ず機能します。